【ワケアリ先輩の就活レポ①】盗撮事件で懲戒解雇!メンタル改善後わずか3週間で2社内定

ワケアリ先輩の就活体験記①

逮捕や懲戒解雇などを乗り越え、就職に成功した体験談をお伝えする「ワケアリ先輩の就活レポ」。

第1回は、職場内で盗撮事件を起こして懲戒解雇になりながら、YOTSUBA利用後わずか3週間で2社から内定を得た20代男性を取り上げます。

キリオ
はじめは転職エージェントにも相手にしてもらえず、自信を失っている様子でしたが、ご自身の強みを掘り下げて考えていく中で、少しずつ自信を取り戻していきました。終始前向きな気持ちで就活に臨めていたのがうまくいった要因だと思います。

性犯罪加害者という世間からの厳しい風当たりに耐え、社会から必要とされる存在になれるまでにどんな工夫があったのかーー。

人生の立て直しを目指す方にはとても参考になるので、ぜひ最後までご覧ください。

タップできる目次

大企業で期待の若手がまさかの転落…

プロフィール
氏名 Kさん
年齢・性別 20代男性
前職 大手小売会社勤務
逮捕歴 なし(書類送検後、不起訴)
実名報道 なし
背景 勤務先で盗撮事件を起こし懲戒解雇

都内の大手小売会社に勤務していたKさんは、期待の若手として順調にキャリアを歩んでいました。しかし入社5年目のある日、社内で盗撮行為をしていたことが発覚。警察沙汰になり、逮捕には至らなかったものの、職場は一発アウトの懲戒解雇となりました。

ネガティブな退職理由をどう伝えるか?

ワケアリ先輩
盗撮行為で警察沙汰となり、懲戒解雇されたという大きな足枷がある状態で、一体どう転職を進めればよいのか…。気持ちも沈んでおり、就活でこんな話をどう開示したらいいのかもわからずとにかく不安でいっぱいでした…

途方に暮れるなか、インターネットの検索でYOTSUBAの存在を知ったというKさん。

ワケアリ先輩
初対面の第三者に恥ずかしい事実を開示することは精神的な疲労が非常に大きく、メンタルを保つことに苦労しました。ほとんどの転職エージェントには相手にしてもらえず(5社中4社)、メンタル的にきついときにキリオさんに相談できたのは非常に大きかったです。
キリオ
実際、最初は焦りから「どの求人に応募すれば良いのか」といったことばかり考えていた印象でした。応募する求人を見つけるよりも前に、将来のキャリアプランを描きながら業界、業種の方向性を決め、どのように成長していきたいのかを考えることが重要だ、ということに気づいてからは言動にも変化がみられた気がします。

悩みに共感できる存在の心強さ

ある程度自分の中で目指したい方向性は決めていたKさん。YOTSUBAではキャリアの棚卸しを中心に行い、強みの言語化や志望動機の明確化に時間を割きました。

ワケアリ先輩
やはりキリオさんご自身が(ワケアリの)元当事者でいらっしゃるため、絶望的な心理状態をよく理解してくださりました。おかげで落ち込んだときも、前を向くためのマインドセットが上手にできました。

転職経験はなく、転職エージェントにもほとんど頼ることができない状況の中、二人三脚で対策を進めていったことも功を奏しました。

ワケアリ先輩
自己分析や業界・企業研究について対話をしながらご助言いただけたので、客観的な意見を取り入れながら自己理解を深めることができました。焦る気持ちはありましたが、闇雲に転職活動を行うのではなく、筋道を立てて進められたのも良かったです。

最大の懸念点だった「ネガティブ要素をどう伝えるか」についてもYOTSUBAでノウハウを得られたことで、面接では暗くなりすぎず、いい雰囲気のまま終えることができるようになったっと言います。

ワケアリ先輩
懲戒解雇の事実の開示方法は、どのエージェントに相談しても決して答えは見つからないと思います。その点、キリオさんはご自身の経験も踏まえてアドバイスいただけたので説得力がありましたし、実際開示することに苦労することはなくなりました。

キャリア相談を通じて実感できた大きな変化

就職活動で重要になる「強みの言語化」ですが、案外自力で考えてもなかなか思い浮かばないもの。

YOTSUBAのキャリア相談では、自分一人では気づくことができない「新たな強みの発見」ができるのも大きな特徴です。

ワケアリ先輩
面談を通じて、自身の強みについて過去のエピソードから多角的にアドバイスをもらうことができました。たとえば一つの出来事に対しても、「こういう見方もあるんだよ」と教えてもらえたことで、自分だけでは気づけない一面を知ることにつながりました。

就職活動中は過去の自分自身を見つめ直す機会も多く、人間的な変化も現れたといいます。

ワケアリ先輩
YOTSUBAのトレーニングは、自身の特徴や将来どうなりたいかなど転職のためだけの作業に留まりません。「人生の再スタート」のために必要なことは何か、真剣に向き合うことができました。そのおかげで、事件を起こす前よりも人として内面の厚みが増したと感じますし、家族からも変化を指摘されました。

YOTSUBA受講後わずか3週間で2社から内定!

性犯罪という社会的にも厳しい目で見られる立場であり、転職エージェントにすら相手にしてもらえなかったKさんでしたが、YOTSUBA受講後わずか3週間で2社(営業職、マーケティング職)から内定を得ることができました。

どちらも魅力的な企業で悩んだ末、経験を生かせる営業職としてチャレンジすることに。

大手時代と比べると年収はやや下がったものの、社長からは特に即戦力として期待をかけられており、将来性のある重要なポジションを任せてもらうことになりました。

最後に、現在進行形で再スタートにチャレンジしている方に向け、メッセージをいただきました。

ワケアリ先輩
1人で抱え込んでいる方がいたら、迷わずYOTSUBAを利用してほしいです。道を間違えてしまった人が社会復帰するためにまず必要なことは、安心して自己開示できる場所や環境があること、そして自己理解を深め一歩踏み出すきっかけを作ることだと考えています。YOTSUBAはその2つを叶えられる素晴らしいサービスです。今苦しくても、やり直したいという気持ちが少しでもあれば親身に伴走してくださり、少しずつ前を向けます。自分の状況を理解した上で応援してくださる存在が近くにいてくれることで勇気づけられ、新たな気づきも沢山得られますのでぜひ利用してみてください。

メッセージ

(Kさんより頂戴したメッセージです)

弊社が運営している“ワケアリ転職“専門キャリア相談サービスYOTSUBAでは、前科や犯罪歴を抱えながら社会復帰を目指す方を応援しています。就職だけでなく実名報道によるネット記事対策も請け負っています。お悩みの方はぜひ一度お気軽にご相談ください。

\“ワケアリ転職“専門キャリア相談サービス/
⇒YOTSUBA(よつば)公式サイト

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この記事を書いた人

株式会社Everal代表取締役|“ワケアリ転職“専門キャリア相談「YOTSUBA」代表キャリアカウンセラー|早稲田大卒→大手メディア会社→30歳で逮捕・懲戒解雇を経験|転落人生からの逆転体験を発信するブログ「ぼくだからできること。」は累計70万アクセス以上の訪問|著書「懲戒解雇されたら人生逆転できました」

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