検索結果に名前をヒットさせない方法!業者選びのポイントは?

検索で名前をヒットさせない方法

この記事では、ネットの検索結果名前ヒットさせない方法をお伝えします。

当サイトを運営している株式会社Everalでは、逮捕歴や懲戒解雇など経歴に不安がある人向けのキャリア支援サービスYOTSUBAを展開しています。再就職の支援だけでなく、実名報道されてしまった方向けのネット記事対策も請け負っています。

GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、自分の名前が検索にヒットすると何かと不都合がありますよね。

場合によっては自宅や職場を特定されてしまい、思わぬ誹謗中傷の被害に遭うリスクも考えられます。実際、自分の名前を検索から消したいと思ってもネットに一度出回った情報はなかなか対処が難しく、対策自体を諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、検索で自分の名前がヒットしないように対策することは可能です

この記事では、自力での対策方法に加え、低コストでプロに依頼する方法もお伝えしています。

ネット記事でお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人
 
キリオ (中村元)
キリオ
一般社団法人再スタート支援協会代表理事/株式会社Everal代表取締役|“ワケアリ転職“専門キャリア相談「YOTSUBA」代表キャリアカウンセラー|国家資格キャリアコンサルタント(登録番号:24037006)|早稲田大卒→大手メディア会社→30歳で逮捕・懲戒解雇を経験|転落人生からの逆転体験を発信するブログ「ぼくだからできること。」は累計70万アクセス以上の訪問|著書「懲戒解雇されたら人生逆転できました

「サイト別ネット中傷・炎上対応マニュアル〔第4版〕」

この記事では、清水陽平弁護士の著書「サイト別ネット中傷・炎上対応マニュアル〔第4版〕」を法的根拠に基づく参考資料としています。 

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検索結果に名前がヒットしてしまう原因

検索結果に名前がヒットする原因

ネットの検索結果に名前がヒットしてしまう原因としては、主に以下の5点が考えられます。

  1. 実名報道
  2. SNSの投稿
  3. ブログ記事
  4. 掲示板の書き込み
  5. 記録や資料

    ①実名報道

    最も影響が大きいのは、報道機関による実名報道です。

    実名報道の基準は報道機関ごとに定められていますが、おおむね刑事事件の被疑者として逮捕されたケースでは、実名報道される可能性があります。

    実名報道で人生終了にもあるとおり、現代のネット社会では一度実名報道されると半永久的に影響を受け続けることになります。

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    名誉なニュースであればいいですが、逮捕や懲戒免職などの不祥事が実名報道されると、就職など私生活にも大きな影響を及ぼします。

    ②SNSの投稿

    SNSによる投稿も、検索で名前がヒットする原因になります。

    自ら本名で作成したSNSアカウントだけでなく、友人などが何気なく投稿した文章や写真にタグ付けがされていた場合などでも検索結果に反映されます。

    投稿の削除を依頼できる間柄であれば問題ありませんが、関係性が薄いアカウントや、古いアカウントで連絡がつかないようなケースは非常にやっかいです。

    ③ブログ記事

    個人でやられているようなブログ記事で名前が書かれていると、検索結果に表示されることがあります。

    SNSと同様、削除を依頼できる間柄であればいいですが、連絡がつきにくい場合にはブログ運営元へ連絡するなどの対策が必要です。

    また逮捕や懲戒免職などの実名報道がされていると、個人ブログに転載されるケースも多く、SNSアカウントを特定されて無関係の家族・知人にまで飛び火してしまうこともあります。

    ④掲示板の書き込み

    5Chなどの匿名掲示板に名前が書かれていると、検索結果にヒットしてしまうことがあります。

    掲示板は基本的に当該投稿者以外は削除に応じてもらうことができず、専門業者であっても対策が困難です。

    掲示板の投稿削除を求める場合は、弁護士事務所に依頼して訴訟を起こす必要も出てきます。

    ⑤記録や資料

    部活動の大会の記録や表彰、大学の論文などの資料でも名前がネット検索でヒットする場合があります。

    運営元に削除を依頼できればいいですが、そうでない場合は対策が難しいです。

    ただしこうした記録や表彰、資料の類は名誉な内容が多いので、検索結果に表示されることが問題となることはあまりありません。

    検索結果に名前をヒットさせない方法

    検索結果に名前をヒットさせない方法

    検索で名前をヒットさせない方法は、大きく分けて以下の2つです。

    1. サイト運営者に削除依頼をする
    2. 検索エンジンに削除申請をする

      ①サイト運営者に削除依頼をする

      一番手っ取り早く効果的な方法は、当該コンテンツの運営者に直接連絡をして削除してもらうことです。

      記事であればサイト運営者に、SNSなどの投稿であればアカウント運営者に、掲示板であれば書き込み主やスレ主に直接依頼します。

      コンテンツが削除されれば、一定期間が経過した後に検索エンジンの検索結果から名前がヒットしなくなります

      面識のない相手への直接連絡はややハードルが高く感じるかもしれませんが、正当な理由があれば問題なく応じてもらえることも多いです。

      一方で逮捕記事などの事実に基づく情報である場合、きちんとした根拠がないと削除に応じてもらえないことがあります。場合によっては再炎上するリスクもあるので、慎重な対応が求められます。

      ②検索エンジンに削除申請をする

      検索結果に名前をヒットさせない方法の二つ目は、検索エンジンに削除申請をすることです。

      名誉棄損などの条件に合致する場合、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに依頼すれば、検索結果から削除してくれることがあります。

      各検索エンジンごとの申請方法は以下のとおりです。

      Google

      Googleへの削除申請は、以下の2つの方法があります。

      実名や住所など、プライバシーに関する情報の削除は前者の「個人情報削除のリクエスト」を行います。

      Googleの記事削除要請

      誹謗中傷などプライバシーを侵害され、法的に問題があるコンテンツに対しては後者の「法的なコンテンツ削除のリクエスト」で申請しましょう。

      Googleの記事削除要請

      また既に大元の記事や投稿が削除されているにも関わらず、検索エンジンの検索結果には表示され続けてしまう場合があります。

      その場合は古いコンテンツの更新ツールを使い、検索エンジンの情報更新を求めると数日以内に反映されます。

      Yahoo!

      Yahoo!への削除申請ですが、現状Yahoo!の検索結果はGoogleと連動する仕様となっているため、Yahoo!用に申請する必要はありません。

      Google上で検索結果が変われば、ほぼ同時期にYahoo!上での検索結果も反映されます。

      Googleの対策ができればYahoo!も同時に対策できると考えていただければ結構です。

      ただし、稀にGoogleとYahoo!とで検索結果が変わるケースがあります。もしもGoogleでは削除できたのに、Yahoo!では削除できていないという場合は、「Yahoo!検索お問い合わせフォーム」から連絡してみてください。

      Yahoo!の記事削除要請

      Bing

      日本ではあまり使われていませんが、MicrosoftのBingという検索エンジンも存在します。

      BingではGoogle・Yahoo!と検索結果が連動しておらず、独自の対応が必要です。

      Bingから検索結果を削除するには、「Bing に関する問題を報告」から申請します。

      Bingの記事削除要請

      「流出した個人情報」「違法なコンテンツ」などの該当する項目を選び、URLなどの必要情報を記載して削除を要請しましょう。

      検索結果から名前が消えない場合の対処法

      検索から名前が消えない場合の対処法

      ここまで個人でもできる一般的な対策をお伝えしてきましたが、全てのコンテンツを削除することは難しいかもしれません。

      サイト運営者が削除依頼に応じなかったり、そもそも連絡先や運営者情報が記載されておらず、連絡が取れなかったりするケースも散見されます。

      個人では対処が難しい場合は、以下の方法を検討してみるといいでしょう。

      1. 弁護士事務所に依頼する
      2. 逆SEO業者に依頼する

        ①弁護士事務所に依頼する

        ネット上のコンテンツを削除したい場合、最も信頼できるのが記事削除を専門としている弁護士事務所に依頼する方法です。

        法的根拠に基づいた申請により、適切に削除手続きを進めてもらえます。

        削除申請に応じないサイトに対しても、対通信プロバイダーへの発信者情報開示請求や、侵害記事の仮削除申立等の手続きなどの対応を取ることができます。

        ただし逮捕記事の削除にかかる費用にもあるとおり、1件あたり50,000円~100,000円が相場です。高額な費用が必要になる点が大きなデメリットと言えます。

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        ②逆SEO業者に依頼する

        高額な弁護士費用を用意するのが難しい場合は、「逆SEO対策」ができる業者に依頼するのもおすすめです。

        逆SEO対策は、コンテンツの削除を目指すのではなく、検索結果に表示されないようにしようというもの。

        弁護士費用と比較すると安く、コンテンツの数が多い場合には特に有効です。

        弊社のYOTSUBAでは、主にこの逆SEO対策に関する独自のノウハウを用いて対策しています。また逆SEO対策だけでなく、専門の顧問弁護士によるリーガルチェックの元、報道機関などに対する総合的な記事対策の助言もさせていただいています。

        キリオ

        ネット記事の対策は、適切なタイミングや手法が個別ケースによって異なります。状況をお伺いした上で最適な方法をご案内しているので、ネット記事でお困りの方はぜひ一度無料相談にお越しください。

        ⇒YOTSUBA(よつば)公式サイト

        まとめ:検索から名前を消すならプロに依頼しよう!

        検索結果の名前を消そう

        ネット検索で名前が出てしまうと、就職や仕事、学業、結婚、友人付き合いなどあらゆる面で影響を及ぼします。

        不都合な内容であれば、本人だけなく家族や友人など近しい方にも大きな不安を与えることでしょう。

        検索に名前をヒットさせないようにするのは個人の対策でも可能ですが、安全性や手間などを考えると専門家に依頼することをおすすめします。

        弁護士事務所への依頼や逆SEO対策の利用を検討してみてください。

        弊社が運営している“ワケアリ転職“専門キャリア相談サービスYOTSUBAでは、前科や犯罪歴を抱えながら社会復帰を目指す方を応援しています。キャリア相談だけではなく、ネット記事対策をどこよりも安く請け負っています。社会復帰や実名報道に悩まれている方はぜひ一度ご相談ください。

        \“ワケアリ転職“専門キャリア相談サービス/
        ⇒YOTSUBA(よつば)公式サイト

         

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        株式会社Everal代表取締役|“ワケアリ転職“専門キャリア相談「YOTSUBA」代表キャリアカウンセラー|早稲田大卒→大手メディア会社→30歳で逮捕・懲戒解雇を経験|転落人生からの逆転体験を発信するブログ「ぼくだからできること。」は累計70万アクセス以上の訪問|著書「懲戒解雇されたら人生逆転できました」

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